私は18歳で趣味でブログをやっていました。
26歳でブログでも稼げると知り、そこから5年も同じブログを運営してる古株になってしまいました。
今回はプロブロガーをやっていた体験談を書き下ろします。
専業ブロガーをやった感想
プロブロガーになったキッカケ
元々ブログが趣味で18歳の時から何かしら書いていました。
授業や仕事の合間にも書いていたんですが、まとまった時間をとれないのが悩みでした。
そこでブログに広告を貼ったらお金が入ると知り、さっそく導入したらトントン拍子で上手く行ったんです。
ブログ書く時間を確保できて、お金も入るので、そのままブログだけで食べていけるようになりました。好きなブログで食べて行けるなんてすごく幸せなことですよね。
自分の天才さに惚れ惚れするところですが、後で人々の期待通りに転落します。
「好きを仕事にすること」の現実
「好きなことを仕事にする」という甘美で天国みたいな環境は長く続きませんでした。
ブログを書きたい⇒ブログを書かなくてはいけない(義務)みたいになっていきました。
ネットのルールなど知らずにブレイクをしたので、無学だし勉強が苦手なので、どうして良いか分からなくなります。
ブレイクしてから、ネットの勉強して運営することが必要だと知りました。ただ好きなように文章を書くだけではダメだと後から知りましたね。
検索エンジン(Google)に好かれるような文章の書き方や、有益な情報を盛り込まなければならないなど、後になって色々知ることになります。
私のように何も知らずに偶然ブログで突き抜けた人は圧倒的に少数派で、現在活躍してる人はちゃんと作戦を持って常に勉強してるようなエリートな人ばかりです。
なんだかんだでプロブロガーで活躍してる人は、高学歴だったり一流企業の元社員の人が多いですし、地頭が良く努力ができる人間が多いです。ブロガーの中で私頭が悪いと思います。
1日2~3万PVがあったブログも、Googleのアルゴリズムの変更に巻き込まれ、対応しきれずにそのまま数字を落としていきました。
最初は文章が好きでブログを書いていたのに、次第に収益や数字を意識するようになり、なんか自分も文章も面白くなくなっちゃったんです。
かつては泉のように湧き出た文章も30歳目前で唯一の特技で好きなものが消えて、自分は何もないと絶望しました。
好きなことを仕事にしたら、イヤなこともしなきゃいけないので、それで好きじゃなくなるのは辛いなと学びました。
あと、収入が不安定なので情緒も不安定になります。
最初は少しのお金でも感謝していたというのに(ノД`)・゜・。
ブログは副業扱いなら良い
- ブログだけの生活は病む
- 常に勉強しないといけないから大変
- イヤなこともやらないといけなくなる
こうしてプロブロガーの看板を下ろし今ではチンタラブログを書いています。
義務でなくなったら、文章が以前のように書けるようになり、スランプを抜け出すことができました。
以前よりも多くないですが、ブログで一定の収入があるお陰で、色んなことに目を向ける余裕ができて、精神が安定してきました。
コツコツ続けていたら、財産になるのがブログの素晴らしいところですね!